2013年9月8日日曜日

丙午世代の功罪:なか卯と言えば、やっぱり親子丼でしょう!

1966年の丙午(ひのえうま)。
この年の2月。今でこそ当たり前のように、街のあちこちに存在する、あるチェーン店が設立された。
「なか卯って、なか卯って」という耳に残るような音楽。
そう、うどんと丼物のチェーン店『なか卯』だ。
HP_b044_ざるうどん

「なか卯」というと、僕の場合はやっぱり親子丼になる。
ここの親子丼は絶品。手軽に頼めるチェーン店で、ここまで良質の親子丼を食べられるのだから、満足至極である。
1966年設立だが、「なか卯」が親子丼に行きつくには、それなりにかなりの年月がかかっている。
なんと、親子丼のメニューが登場したのは、1994年。設立後、28年も経過している。
それだけ、親子丼というメニューを気軽に安く提供するのは簡単ではなかったということだ。
丼物チェーン店業界の潮流だったり、物流システムの改革だったり、いろいろと難しいことがあったと思う。
28年の年月を経たからこそ、業界の中でも注目されるメニューとなったとも言えるだろう。
HP_a139_親子丼並

こだわりの親子丼は、まず玉子にある。「こだわり卵」
「なか卯」のサイトから、その紹介文を引用しよう。
「なか卯で使用する鶏卵は「こだわり卵」と称しており、特別に開発した飼料を用いて飼育した鶏の卵です。市販のものに比べ黄味に弾力感とコクがあり、又、色が濃くオレンジ色に近いものを使用しております。和風牛丼のお供にはもちろんのこと親子丼、カツ丼などなか卯の旨味を支える影の立役者です。」
親子丼のもう一人の立役者は、鶏肉だ。そしてその鶏肉と卵を包むように、秘伝のタレが味を締める。
HP_e022_こだわり卵

丙午のこの年、今を凌駕する親子丼メニューで全国展開チェーンを成し遂げた店が生まれた。
これも、何かの因縁なのか。決して、馬肉で勝負してないところがいい。
http://www.nakau.co.jp/

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