2014年1月27日月曜日

【未来志向】アメリカでは若者のフェイスブック離れが加速中なんだとか・・・

アメリカでは若者のFacebook離れが加速中なんだそうな。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140120/258493/?P=1

スマートフォン記事によれば、その最たる理由が、「親も見ているから。」
親に自分の交友関係を知られたくない、知ってほしくない。
この心理はわからないこともない。大人であっても、この心理は働く。
例えば、普通に会社内の人間関係。上司に自分の友人関係やプライベートまで知られたくない。
そういう理由でFacebookをやらないで、例えばLINEなどで、仲の良いグループで集う。

それで、この記事を読み進めていくと、あと5年~8年でFacebookは衰退するのだそうだ。
確かに、今の時点で全世界で12億。ここがピークのような気もする。
ただ、そこまで広がった利用者が、5年後、8年後、どうしているか。
新たなSNSを使っているのだろうか。
使いたい人は使っているだろうし、使わない人は使わない、という当たり前の選択をした結果、
Facebookはピークから少し離れ、適度な人口で維持されているのではないか、とも思える。

日本に目を移せば、日本はすでに超高齢化社会に突入している。
高齢者には高齢者に向いたSNSが、この日本で登場していることも想像できる。
もちろん、今のFacebookが、高齢者に向いたコンテンツを提供している可能性もある。今でさえも、40代以上の利用者が増えているのがFacebookだ。高齢者特有のコミュニティが育っていく可能性だってある。

そう考えると、まんざら5年や8年で衰退することはないかもしれない。
もちろん、その先はわからない。今の若い世代が使わないのであれば、いびつな釣鐘型の人口構造のまま、Facebookもまた、日本と同じような人口推移を見せるのかもしれない。

Facebookが衰退しようがしまいが、それよりも、ソーシャル・ネットワーキング・サービスがどのように変遷していくか、に注目したほうがいいのだろう。
特に、日本は高齢者だらけになるのだ。SNSが高齢者に特化していく様を、想像し、実現するのが賢明なのかもしれない。

2014年1月2日木曜日

丙午世代の功罪:一般的に言われる午年の特性

この午歳の2014年。
午歳生まれの活躍が期待されるこの年。
総務省統計局によれば、日本の総人口に占める割合で、一番少ない干支が午歳。
果たして、午歳がどれくらい日本に貢献するかは、それは今年の僕らの努力と、その結果を待つしかないわけだが、それにしても午歳とはどういう特性を持った人達なのだろう。
ここで、いくつかの書籍から、午歳生まれの特性を抜き出しておく。
そして、こういう特性を持っているからこそ、日本を変えることができるのだ、と、参考にしていきたいと思う。
まずは、その長所から。
《長所》
・独立心・自立心が強い。洞察力が鋭い。
・頭の回転が速い。機転が利く。臨機応変な対応ができる。
・柔軟で陽気。明朗。社交家。話し上手。
・精力旺盛。既成概念にとらわれない。気前がよい。
・服装はファッショナブルでお洒落。ファッションセンスは独創的だが洗練されている。
・財産運用の才能に恵まれている。
・恋愛に関しては熱しやすく冷めやすい。
《短所》
・短気で強情。動揺しやすい。根性がない。粘り強くない。怒りやすい。コロコロ気が変る。
・せっかちで無鉄砲。自己顕示欲が強い。プライドが高い。変わり身が早い。
・楽観的で遊び好きなため享楽に溺れる人が多い。
・金遣いが荒い。
・物を大切にすることが苦手。
ここまでで、長所をとっても短所をとっても、僕にとっては納得の指摘である。
微妙に違うと感じる表現はあっても、基本的にはこの通りかな、と感じる。
他の午歳の皆さんは、どう感じるだろうか。
この本では、さらに午歳の特性をこう分析している。
・午歳には強力な金運がある
・午歳の戦い方は、大将攻略
・やり手の午歳は新しいもの好き
・午歳はローン嫌い
・午歳は格好つけたがり
・午歳は孤立しやすい
・午歳は人を走らせず、自分で突っ走る
・午歳は野次馬根性がある
・午歳の生き方は片道切符
・午歳は48歳を重要視せよ
・午歳はもともと怠け者である
・午歳にはいい師が必要
・午歳は負け癖をつけてはいけない
詳しい話は本書をぜひ読んでもらいたいが、世界で活躍する午歳となるためには、このもともとある特性を活かし、さらに磨きをかける必要があるのだ。
特に、午歳は午年のその年に気を付けたほうがいいとされている。
48歳は、4巡のこの世での修行や奉公を終え、その先はすぐに神の元にお仕えするか、この世に残って自分のためでなく人のために生きるかの選択を求められる。
どちらの運命かは、これは神のみぞ知る。
どちらの運命であっても、さらに自分を一段上にあげ、磨き続け、人と世界のために働くことが、そうそれが宿命なのである。
その気構えとその覚悟。
2014年の特に4巡目の午歳には、その覚悟が求められている。

2014年1月1日水曜日

丙午世代の功罪:2014年、4回目の年男に思う。

2014年が始まりました!
今年は午年です。
丙午生まれの我々も、立派に4回目の年男を迎えます。48歳の年です。

まずは、新年のご挨拶です。
今年もよろしくお願いします。

総務省統計局の調査によると、午年の日本人口に占める割合は、十二支中もっとも少なくて7.5%なのだそうです。
一番人数の少ない干支となっている要因は、丙午の迷信による、昭和41年世代が少ない事があげられています。
丙午は、午年全体の人口比率に深く影響を及ぼしてしまったのです。
なんということでしょう。

総務省の統計資料を見ると、次に少ないのは酉年。
そして、一番多いのは、丑年となっています。




こうやってグラフで見ると、本当に丙午というのは影響が大きいんだな、というくらい顕著です。



丙午の迷信については、過去の僕のブログを見てください。


60年に1回の年に生まれたこの1966年生まれの丙午は、やっぱり何かを持っているような気がします。
負けん気があり、こだわりがあり、そんなキャラクターが多い気がします。
そんな丙午も、40代半ばを過ぎて、一番働き盛り(のはず)の年齢。
今年活躍を期待していい年齢だと、勝手に個人的に思っています。

細木数子さんの六星占術による午年の特性は、
「誰とでもオープンに付き合うことができ、リーダーシップをとっていけるタイプ。また負けず嫌いなため、人に後れを取ることを嫌う面も。」
とあります。
午年生まれは、リーダーシップを発揮できるタイプです。
その午年が今年の干支。活躍しないわけにはいきませんね!

さあ、2014年も、充実させていきましょう!
今年もよろしくお願いします。

2013年10月17日木曜日

丙午世代の功罪:フラガールの原点、常磐ハワイアンセンター営業開始!

常磐ハワイアンセンター(現「スパリゾートハワイアンズ」)の営業を開始

映画『フラガール』で描かれた、常磐ハワイアンセンターの営業開始までの感動のドラマは、昭和40年から41年にかけての物語である。
常磐ハワイアンセンターの営業開始のその年は、丙午(ひのえうま)の年である、昭和41年の1月15日。
映画を観た人は、いかにこの施設を立ち上げるまでに、多くの人の涙と笑顔があったかを、心に刻みつけられたことだろう。

フラガール

その当時、と言っても僕が生まれた昭和41年だから、僕の記憶にはないわけだが、当時ハワイと言えば夢の国だった。
今でこそ、芸能人も、芸能人でなくても、気軽に行けるバカンスの国ではあるが、当時はそんな気軽に行ける島ではなかった。
遠い遠い、常夏の国。あこがれの国。アップダウンクイズで1問も間違えずに勝ち残れば、夢のハワイへご招待。
選ばれた、ほんの一握りの人だけが、その地を踏める。
あの、日本テレビの名番組、「アメリカ横断ウルトラクイズ」でも、ハワイでどろんこクイズ!そこまで行けるだけでも幸せ者だった。
そんな夢の国を再現しようと、炭鉱の町だった福島のいわき市湯本。
石炭産業の衰えから、新たな事業を興そうと試みたのが、「常磐ハワイアンセンター」だった。

スパリゾートハワイアンズ01

映画『フラガール』では、その「常磐ハワイアンセンター」を成功させようと奮闘する、普通の人々の苦労と笑いと涙を描いている。
主演は松雪泰子、岸辺一徳。フラダンスを踊るフラガールズには、蒼井優、南海キャンディーズのしずちゃんらが、また町の炭鉱夫として、豊川悦司、高橋克実などが脇を固める。
映画自体は実話を元にした、感動のハートフルストーリー。特に、何にも知らなかった地元の娘たちが、紆余曲折を経て最後には皆でフラダンスを踊る。この最後の集大成的なところに、感動の場面を持ってきている。さまざまな思いと、さまざまな経験をした、彼女たち1人1人が一生懸命踊る姿に胸を打たれる。

フラガール02

この時代は、決して裕福ではない。
都会にあこがれ、田舎から都会へとやってきて、夢を追う者、夢を失う者。
日本の成長期の中で、人の成長の歩みは、早くもあり、変わらないようでもある。
貧乏と背中合わせの時代、しかし人情や、人の優しさは今よりも数倍もあっただろう時代。
物も金もないからこそ、人々は心と心で支え合い、助け合った時代。
そうやって人々が支え合っていた時代、丙午のその年に、この「常磐ハワイアンセンター」は開業した。
常夏で、平和で、青く、きらびやかな憧れの国として。



2013年10月3日木曜日

丙午世代の功罪:2026年に起きること。平和を希望!

1966年(昭和41年)は丙午(ひのえうま)の年。
さらに60年後の、2026年に視点を移してみよう。そこに、すでに特別なイベントが用意されていたりする。歴史は実は巧妙に計画されているものではないのかと、ちょっとそんなことを感じたりする。
2026年、今からあと13年後なわけだが、この年、多くの人が待ちわびているイベントがいくつかある。
そのうちの1つは、そう、ようやくようやく、ようやくなのだ。

sakurada

サクラダ・ファミリア完成。

建築家アントニ・ガウディの未完成の建物。スペインのバルセロナにあるこの建物は、1882年に着工された。
内戦で設計図や模型などが無くなるという悲劇もあり、もともとのガウディの構想通りの建築ができるのかが危ぶまれていたが、ガウディ没後100年でもあるこの2026年に、ようやく完成のめどがたったということになる。
当初は300年はかかると言われた。150年ほどかけて、現実のゴールが見えてきた。
超巨大プロジェクトと言っても過言ではない。2世代?もしくは3世代、4世代くらいかけて作り上げてきた、その努力のたまものは、恐らくは筆舌に尽くしがたく、簡単に記されるものではない気がする。
あと13年。ガウディの描いた世界を見ることができるのは、もうすぐだ。

worldcup

もう1つのイベントは、4年に一度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップ開催である。
2026年のワールドカップの開催立候補地については、まだ未定である。
開催立候補地は、これに先立つ2大会の開催地と同一の大陸連盟に所属する国は立候補できない、という規定が制定されたため、これに伴い、ヨーロッパとアジアの開催がなくなった。
現在、カナダ、メキシコの開催構想が予定されているが、決定はまだ先だ。

スポーツによる世界の調和は、世界平和にもっとも近い方法ではないかと個人的には思っている。
もちろんオリンピックもそうなのだが、このワールドカップの各国の熱烈ぶりは尋常ではない。そのため、一歩間違えれば各国が深刻に対立するほどの危うさを潜めてはいるが、それでも、今までの開催の様子を見るに、サッカーの持つ魅力が世界を平和に近づける可能性を持っていると、そう思いたい。

あと13年後。丙午の僕は、ちょうど60歳。
世界中で開催されるイベントは、その頃は、どんなふうにこの目に映っているだろうか。
世界は、少しは平和になっているだろうか。
60歳の身で、世界中どこでも安心して旅できる、そんな世界になっていてくれないだろうか。
あと13年では、まだまだ難しいかもしれない。
だが、やはり希望としては、どんな場所でも安心して気楽に行ける、そんな国境の隔たりを感じさせない世界へと、変わっていることが実感できる世界であってほしいと望む。
そんな2026年であってほしい、と、これを書いていて思った。

2013年9月30日月曜日

丙午世代の功罪:相撲は大鵬、野球は巨人の時代だった!

丙午(ひのえうま)の年、1966年。
当時、日本で大人気のスポーツと言えば、やはり野球、そして大相撲だった。
テレビの前で親父たちは焼酎や日本酒をあおりながら、ゴールデン・ナイターにかぶりついていた。
ブラウン管の向こうで繰り広げられる、長嶋の華麗なボールさばきや、王の豪快な一本足打法、そのほかにも、村山、野村、金田などなど往年の名選手の一挙手一投足に沸いた。

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栄光の巨人軍は、常勝に次ぐ常勝で、この1966年(昭和41年)も、セ・リーグ優勝する。
パ・リーグの覇者は南海ホークス。野村克也が4番の時代だ。この年、巨人は4勝2敗で南海を制し、日本シリーズで優勝する。
この時期が、巨人軍としてはいわゆる「V9」時代で、9年連続で日本シリーズを制覇する、破竹の強さを見せるのだ。もちろん、王、長嶋のON砲がさく裂したピークの時代である。人々は、後楽園球場に舞う白球に胸を躍らせ、夢を追った。
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一方、大相撲は名横綱の取り組みで沸きに沸いた。
大鵬である。この1966年の成績は、初場所こそ柏戸に優勝を譲るものの、その後は圧巻の5連勝である。

 初場所 柏戸剛
 春場所 大鵬幸喜
 夏場所 大鵬幸喜
 名古屋場所 大鵬幸喜
 秋場所 大鵬幸喜
 九州場所 大鵬幸喜

この昭和時代の流行語として、「巨人、大鵬、卵焼き」がある。
子供たちの大好きなものを並べたこの言葉が流行し、この時代の象徴とも言えるものを言い表していた。
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圧巻の強さを見せた巨人と大鵬。
そこに、お母さんの作る甘くてふわふわの卵焼き。
この年、日本は貧しかったが夢があった。甘い卵焼きを食べながら、夢は無限に広がっていた。

産業が発展し、会社は大きくなり、日本は都会化が進み、海外にも自由に行けるようになり、新幹線、オリンピック、月面着陸、人類の進歩は年を追うごとに感じられた。
そういう昭和の良き時代だった。


それが、1966年という丙午の年だったのだ。
強い者がいて、夢を追うことができ、それが楽しい。成長の実感がある。
今はどうだろうか。
平成のこの技術のはるかに進んだこの日本で、目を輝かせながら夢を追うことができるだろうか。そもそも、夢を持つことができているだろうか。
日本を見直す時が来ている。もう一度、夢を見続けられる社会にすることが、今を生きている者の使命のような気がしている。

2013年9月27日金曜日

丙午世代の功罪:60年に1回の式年遷宮!!

丙午(ひのえうま)は、60年に1回やってくる。
なんで60年に1回か? 考えてみたことはあるだろうか。
陰陽五行と干支に関係している。陰陽五行では十干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)あるうち、丙(ひのえ)は陽に属する。
干支はご存知(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)だと思うが、これも陰と陽の区別があり、午は陽。
10種類と12種類なので、掛け算すれば120だが、陽と陽、陰と陰の組み合わせしかできないので、その半分の60。
それで、丙午は、60年に1回なのだ。この丙午は、両方とも火を表していることもあって、とにかく激情的なのである。
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その60年に1回やってくるもの。
つい、先日初めて訪れたのが、島根県出雲。出雲大社(正しくは、いずもおおやしろ、と読む)は、今年60年に1回の式年遷宮である。
しかも今年は、三重県の伊勢神宮も式年遷宮。なんとも稀有な年が重なったのが今年なのだ。
式年遷宮は、いわゆる神様のお住まいの引っ越しである。
神様のお住まいとて、木造の建物。古くなれば当然傷む。伊勢神宮の場合は20年に1回、出雲大社は60年に1回、この引っ越しを行う。
これが式年遷宮なのである。
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出雲大社は、行ってみれば感じることができるが、神様がそこにいる、という空気をはらんでいるのがわかる。
空気が澄んでいるとか、爽やかであるとか、木々のイオンの効果であるとか、吹き抜ける風が心地よいとか、もちろん、そういうこともあるかもしれないが、ここは、まとわる空気が少しずつ変わっていくのが感じられる。微妙な差だし、観光客が多ければ多いほど、その微妙な差は薄れるのだが、それでも違う空気が周囲をまとっているということは、なんとなくだが感じられる。
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この出雲大社に、来月の10月、日本全国の神々が集合する。
10月は「神無月(かんなづき)」だが、出雲だけが「神在月(かみありづき)」になるのだ。
なんのために神様たちが集まるのかは、いろいろな説がある。
だが、僕は、宿の仲居さんに聞いた理由が一番しっくりくる。
この月に集まるのは、これから夫婦になる男と女は誰で、誰とくっつけるか、を相談するために集まっているのだ。
日本の未来を背負う子孫たちを、どんな男女から、どんな夫婦から生み出すか、そんなことまでこの神様たちは喧々諤々の議論をしながら決めるのだ。
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なんともすごい会議ではないか?
自民党の比ではないのだ、神様たちのやることは!
そうして、この日本に新たな命が宿るのだ。日本を立て直す命が、今も生まれている。
今を生きる僕たちは、後進に自信を持って託せる日本を残さなければならないのだ。
それが意識できていれば!
次の式年遷宮の頃には、きっと輝かしい国を築いているに違いない。